37th Concert

Piano Concert in F – George Gershwin

枚方市総合文化芸術センター大ホール

京阪電車 枚方市駅 徒歩5分(京橋駅より特急で1駅15分)

【終了しました】2023年11月4日(土)15:30開場 16:00開演

Concert

P.スパーク
 ウィークエンド イン ニューヨーク
G.ガーシュウィン パリのアメリカ人
<休憩20分>
G.ガーシュウィン ピアノ協奏曲 へ長調

ゲストプレーヤー
阿部 篤志 Piano
大下 和人 Reed
東 佳樹  Drums

コンサート終演予定時間 17:45
(予定時間は変動する場合がございます)

Program

今回は30周年を記念し、ゲストプレーヤーをお招きしての演奏会を開催します。
クラシック音楽とジャズなどのポピュラー音楽両方で活躍したアメリカの作曲家である、ジョージ・ガーシュウィン作曲の「ピアノコンチェルトへ長調」をメインプログラムに据え、当団オリジナル編曲かつ、アドリブも加えたオリジナル構成でお届けします。
吹奏楽でピアノコンチェルトを演奏する機会は非常に珍しいのですが、今回はピアノに加え、マルチリード奏者、ドラム奏者を加えたトリオ形式のソリストとの共演です。

サブプログラムには、同じく、ジョージ・ガーシュウィン作曲の「パリのアメリカ人」。ガーシュウィンがパリを訪れた際の印象を音楽にした交響詩で、ミュージカルや映画でも取り上げられている曲です。

オープニングでは、吹奏楽オリジナル曲で、現代の著名な作曲家である、フィリップ・スパークの作品から「ウィークエンド イン ニューヨーク」。こちらは、イギリス人であるスパークがニューヨークを訪れた際の印象を音楽にしたもので、「パリのアメリカ人」と同じく交響詩とも考えられます。

アメリカ人によるパリ(フランス)の印象と、イギリス人によるニューヨーク(アメリカ)の印象、クラシック曲と吹奏楽オリジナル曲、対比して聴いてお楽しみ頂けます。

また、今回のプログラムは3曲ともJAZZの要素が織り込まれており、クラシックの演奏会の雰囲気とは一味違った非常に聴きやすいプログラムとなっておりますので、リラックスしてお聴きいただけるのではないでしょうか。ぜひ、皆様のご来場をお待ちしております。

Guest Player

阿部篤志(Abe Atsushi)
ピアニスト 作編曲家

法学部出身。独学でピアノを始め在学中にプロの道へ。
幅広いジャンルの演奏・様々なレコーディング、舞台音楽の作曲や音楽監督、テレビ・ラジオへの出演等活動の幅を持つ。
近年は東儀秀樹・古澤巌・cobaのTFC全国ツアー&ワールドツアーに於いてピアニスト兼音楽監督を10年間務めた。その他、高嶋ちさ子・葉加瀬太郎・NAOTO・石川綾子・ジョン健ヌッツォ・森山良子・一青窈・石丸幹二・河村隆一・MayJ・宮川彬良・日野皓正・藤井フミヤ・石井竜也・渡辺美里等、共演者は多数。日本フィルハーモニー交響楽団、シエナ・ウインド・オーケストラなどでもピアノ演奏。
舞台作品としては、世界的ダンサー森山開次「TSUBASA」、東京芸術劇場主宰「チェーホフ?!」や「障子の国のティンカーベル」の音楽監督、岸恵子・松坂慶子・仲代達矢等の朗読劇、兵庫県立芸術文化センタープロデュース「レイモンド・カーヴァ―の世界」(仲村トオル・平田満・手塚とおる等)の音楽監督&作曲・演奏等。CMでは「白松が最中」「三昭堂」作曲など。
最近では、カンヌ受賞映画『ドライブマイカー』劇中のピアノ担当。昨年7月にパルテノン多摩のリニューアルオープンにて柿落とし公演『橋爪功リーディングシアター』にてピアノ演奏および作曲を担当。昨年12月には朗読舞台『君の膵臓をたべたい』での音楽監督。
現在は、グラミー賞候補のパーカッショニスト・ヤヒロトモヒロ氏主宰のサロゲートトリオに参加中。2023年はカンボジアでの演奏、フランス人歌手との南米3カ国ツアーを控える。
JAZZが基礎にあるが多くの音楽経験から、そのサウンドはふくよかでありながら斬新さと憑依的な一面も持つ。音楽から景色が浮かび上がるような情緒的なピアノ。音楽の流れ、人の心の繊細な動きに寄り添う魅力もある。世界の平和を願い心に響く音楽を届けている。

大下 和人(Oshita Kazuhito)
マルチリード奏者

広島県出身。私立修道高校を経て、東京藝術大学にてクラリネットを専攻。
以降、マルチリード奏者として、コンサートツアー、レコーディング、ミュージカル等で活躍。
 矢沢永吉、堺正章、福山雅治、渡辺香津美、ディープ・パープル、マンハッタン・トランスファー、IL DIVOをはじめ、内外多くのアーティストのツアー、レコーディングに参加。
 また、舞台作品では『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』『メリー・ポピンズ』『オペラ座の怪人』『王様と私』『SINGIN’ IN THE RAIN 』『WEST SIDE STORY』他、数多くの作品に演奏で参加している。
山本拓夫率いる木管六重奏『Halocline』メンバー。2016年に1st、2019年に2ndアルバムをリリース。
第13回中国ユース音楽コンクール木管楽器の部最優秀賞。
クラリネットを三浦慈子、村井祐児の各氏に師事。

東 佳樹(Higashi Yoshiki)
シエナ・ウインド・オーケストラ打楽器奏者

大阪府出身。東京藝術大学卒業。
シエナ・ウインド・オーケストラの打楽器奏者として活動する一方、ドラム、パーカッション奏者として、コンサート、ミュージカル、スタジオワークなど、様々なシーンで音楽活動を展開している。
ミュージカル「ジャージーボーイズ」「チェーザレ」「SPY×FAMILY」、蜷川幸雄演出「マクベス」(NY NEXT WAVE FESTIVAL 2002に参加)、「オレステス」等への出演や、上野耕路&HIS ORCHESTRAメンバーとしてASIEN-PAZIFIK-WOCHEN BERLIN 2007に出演。
MUSIC PLAYERS おかわり団メンバー。東 佳樹Quartet主宰。Innovative Percussionエンドーサー。

Muse Symphony Wind Orchestra, since 1994

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