ミューズ シンフォニー ウィンド オーケストラは大阪を中心に活動する一般吹奏楽団です。

楽団概要

楽団概要

結成

1994年10月1日

団員数

約50名

団長

山本 宏樹

主な活動

定期演奏会(年1回)、吹奏楽コンクール
※現状では依頼演奏などは特例を除き行っておりません

活動時期

夏シーズン  4月~8月
冬シーズン  9月~翌1月

練習場所

大阪北部の公共施設及びホール

連絡先

info@muse-swo.jp

ミューズの特徴

ミューズの特徴

演奏曲目

演奏会で取り上げる曲のほとんどが、管弦楽(オーケストラ)のための作品を吹奏楽に編曲した、いわゆる「アレンジ曲」です。
原曲の雰囲気を尊重し、基本的に原調での演奏を行って、

ほかの吹奏楽団にはない、独自のシンフォニックなサウンド

を目指しています。
その他にも映画音楽や吹奏楽オリジナル曲など幅広い選曲を行っています。

楽譜など

楽譜については独自に編曲した楽譜を多用しています。
アレンジ曲においてはオーケストラの木管、金管、打楽器は原曲そのままの楽譜を使用して演奏を行います。
(必要となるA管クラリネット等は団で保有し、必要に応じて貸出しを行います。)

ミューズの生い立ち

ミューズの生い立ち

それは1枚のビラから始まった…



「ミューズ シンフォニー ウィンド オーケストラ」のはじまりは1994年の春。

大阪近辺へ通学するとある大学生が「吹奏楽コンクールに出場したい!」と、ビラを配ってメンバーを集め始めたのがきっかけです。
その時点では、同年8月に開催される、大阪府吹奏楽コンクールに出場しよう!ということしか決まっていませんでした。
呼びかけに応え、関西圏の各大学から集まったメンバーはおよそ50名。
無事コンクールにも出場でき、「銀賞」を受賞することができました。
その時の団名はミューズではなく

Symphonic Band for Young Mind(シンフォニック バンド フォー ヤング マインド)」

意味は「若者の為の吹奏楽団」

発音すると若々しさに顔を赤らめてしまいそうな、一発屋らしい即席の名前でした。

コンクールも終わり、目的を果たした「Symphonic Band for Young Mind」は解散。
「楽しい夏のひとときをありがとう!みんな元気でね!」
・・・とそれぞれの日常に戻ろうというときに、あるメンバーの「せっかくこんなに仲良くなったのに・・・」という言葉をきっかけに、
「一度演奏会をしよう!」
「演奏を続けていこう!」
という意見が急に出てきました。

演奏会ってどうやってするの?



そこで、中心メンバーが集まりミーティング(という名の飲み会)。
12月に演奏会をすることにしました。急な話です。
誰も何もわからない状態からの出発でした。
「ホールどうやって予約するの?」
「練習はどこで出来るの?」

でも、まぁ、名前ぐらいは決めましょう。

そうして今の

Muse Symphony Wind Orchestra」(ミューズ シンフォニー ウィンド オーケストラ)

が誕生したのです。

もともと大学のクラブなど所属団体のある人がほとんどで、コンクール後はみんな元の団体へ戻っていきました。
そこで演奏会のためもう一度ビラを配って、メンバーの集めなおしから始めました。
ところが不思議な(!?)ことに、元の団体へ戻っていったメンバーのほとんどがその団体を辞めて、または掛け持ちしてまで、ミューズの演奏会に参加したのです。
当時はご迷惑をかけた楽団があったに違いありません。どうもスミマセンでした・・・。

そして1994年12月27日、伊丹アイフォニックホールでの第1回定期演奏会を皮切りに、
ミューズ シンフォニー ウィンド オーケストラの活動が本格的にスタートしました。

現在のミューズ



活動の主体となるメンバーは少しずつ変わってきているものの、シンフォニックなサウンド、挑戦的な選曲、吹きたくなったときにいつでも戻れるバンド、といった当初のコンセプトを維持し、常に新鮮な気持ちで音楽に取り組めるような雰囲気作りを目指しています。

第15回、20回の定期演奏会はザ・シンフォニーホールで開催。
第25回は中之島の大阪市中央公会堂で開催しました。
2014年秋には創立20周年を迎え、2017年には第30回定期演奏会を再びザ・シンフォニーホールで開催しました。

過去の演奏曲リスト